菅義偉官房長官は20日午前の衆院内閣委員会で、首相主催の「桜を見る会」について、安倍晋三首相に1000人程度の推薦枠が設けられていたことを明らかにした。菅氏は「長年の慣行とはいえ、年数が重なる中で人数が増えていったことを反省する」と釈明。招待基準の明確化や人数の見直しを行うと強調した。共産党の宮本徹氏への答弁。

 菅氏はこの中で、約1万5000人の招待者の内訳を公表。首相枠の約1000人以外に、各界功労者や勲章受章者らが約6000人、自民党関係者の推薦が約6000人、特別招待者や報道関係者が約1000人、副総理ら官邸幹部が約1000人だったと説明した。

時事通信
2019年11月20日10時03分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112000323&;g=pol