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県執行部が11日に県議会で行った首里城火災説明会では、党派間の温度差があらわになった。

「沖縄県民の心は全部の力を合わせて一日も早い首里城の再建だ。もちろん、国がお金を出すべきだが、県民の心はしっかり入れていくべきだ。首里城造るから、辺野古は埋め立てやるわよ、ということではならない」

社民党の狩俣信子県議がこう述べると、「辺野古、関係あるか?」とヤジが飛んだ。
他の議員からは失笑が漏れ、狩俣氏は「笑い事じゃないんですよ」と色をなした。

政府の中には、首里城再建を機に、辺野古問題で悪化した沖縄県との関係を修復したいと考える向きがあるのは事実だ。
内閣府幹部は「政府にとって頑張りどころだ。信頼関係を作れるかどうかの試金石になる」と語る。

一方で、首里城再建に協力する代わりに辺野古移設を認めるよう迫れば、政府と県の信頼関係は決定的に崩れることは自明の理だ。
自民党県議は狩俣氏の発言に「政府は首里城再建に関し、一言も基地問題を持ち出したりはしていない。何を言っているのか」と憤った。

https://www.sankei.com/premium/amp/191113/prm1911130006-a.html

(略)