立憲民主、共産両党の国対委員長は11日午前、国会内で会談し、例年4月に東京都内で開かれる「桜を見る会」に安倍晋三首相の後援会関係者が多数招待されていると指摘された問題について、主要野党が連携して追及していく方針で一致した。

 国民民主党などに呼び掛けて同日午後に国対委員長会談を開催し、合意が得られれば調査追及チームを発足させる。

 桜を見る会は首相主催の恒例行事で、経費は国の予算から支出される。立憲の安住淳国対委員長は記者団に「首相が地位を利用し、国の公的行事で接待をしていたと受け取られかねない事案だ」と強調。「(事実なら)辞職せざるを得ないのではないか」と語った。 

時事通信
11/11(月) 12:10配信
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