老後2000万円不足の真犯人 年金10兆円を散財した自民党と官僚80年史 2019年6月27日
https://www.moneypost.jp/553270



日本社会を打ち出の小槌にするな  
ーバラマキ外交の原資はどこから?ー
2017年9月20日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788

(国民資産の郵貯・年金資金の他)

 さらにもう一つの原資には、特定の歳入と
特定の歳出をもつ特別会計が絡んでいる。これは税収以外の年金を扱う年金特別会計や労働保険特別会計など14の特別会計で構成している。2017年度の特別会計の総計は196・
8兆円で一般会計よりはるかに大きい。年金資金や外貨準備高などとり扱っている資金額が大きいのも特徴だ。しかし一般会計予算と違って

全貌はほとんど明らかにされたことがなく、
「ブラックボックス」ともいわれる予算である。
 このなかに約130兆円規模の外貨準備高を運用する外国為替資金特別会計があり、これも海外へのばらまきに運用されている。同特別
会計は2013年4月にこれまでの「円高対応
緊急ファシリティ」を「海外展開支援融資ファシリティ」に改変した。それは日本企業の海外展開支援に外貨準備高など、外為特会の資産
を積極的に運用するための制度改定だった。
2015年度末の「海外展開支援融資ファシリティ」は564億j(約6・7兆円)にのぼる。
 こうしてあまり表に出ない200兆円を超す規模の特別会計、120兆円規模の外貨準備、150兆円規模の年金資金、280兆円規模
の郵貯資金など、国民の金融資産1800兆円に
裏付けされた資産が回り回った形となって、
吐き出されている。