https://snjpn.net/archives/164064
中国当局、日本の対中感情に苛立ち 習近平氏訪日控え

▼記事によると…

・中国当局が来春の習近平国家主席の国賓訪日に向けて「日中友好ムード」の醸成を図る中、日本側の対中認識は改善が進まない。中国側は「日中の国民意識のギャップを非常に気にしている」(共同世論調査を実施した言論NPO関係者)といい、日本国民の中国に対する「理解不足」や日本メディアの「偏向報道」に不満といらだちを募らせる。

・中国国際出版集団の幹部は24日の記者会見で、日本人が中国に厳しい認識を持っている原因として「近年の中国の変化に対する理解を欠いている」と指摘。

・米中貿易摩擦の先鋭化や香港の混乱など日本メディアの報道が対中認識に影響を与えたと分析。

・北海道大の40代の男性教授が9月、北京で中国当局に拘束された事件について、中国外務省は「日本側に状況を通告した」(華春瑩=か・しゅんえい=報道官)と認めているが、ほとんどの中国メディアは事件を黙殺。習氏訪日を控えて対日感情を悪化させたくない当局の思惑が透ける。

2019.10.24 20:00
https://www.sankei.com/world/news/191024/wor1910240029-n1.html

(略)