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2019/09/29(日) 14:07:54.56ID:FcT4NLdh9「東電は初動が遅かったのではないか。それが原因で被害の全容が把握できず、停電が長引いたのでは」。東京電力が24日に「停電ゼロ」と発表した後も自宅の停電が続いた千葉市緑区の農業、熊手(くまて)正幸さん(54)はこう嘆く。
熊手さんは、杉林に囲まれた平屋建ての一軒家で3人暮らし。停電中、自前の発電機で井戸水をポンプでくみ上げたり、冷蔵庫で食料を冷やしたりした。「自分のように取り残される人が出ないようにしてほしい」と話す。
台風15号が直撃した9日、首都圏などの7都県で最大93万4900戸の停電が発生した。
東電が全面復旧の時期を最初に示したのは10日夕。同日午後5時時点で58万戸が停電していたが「今夜(10日夜)中に約12万戸まで縮小の見込み。11日中の復旧を目指す」とした。
だが11日朝になっても47万戸で停電は解消されない。東電グループで送配電事業を手がける東京電力パワーグリッド(PG)の金子禎則社長が緊急会見を開き、復旧の遅れを謝罪。11日夕に完全復旧は「13日以降の見込み」と修正した。だが、13日午後6時時点でも千葉県内では18.5万戸で停電が続き、東電は同日夜、「全面復旧は2週間(27日まで)かかる」と再修正に追い込まれた。
なぜ東電の見通しはこれほど狂ったのか。
朝日新聞
2019年9月29日11時30分
https://www.asahi.com/articles/ASM9X5452M9XUTIL00H.html
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