共産党の志位和夫委員長は18日の記者会見で、台風15号に対する政府の対応について「初動段階で上空から住宅被害を調べれば、ブルーシート(の配布)ももっと早い段階でやれた」と批判した。また、東京電力が停電復旧の見通しを繰り返し先延ばししたことに関しても「監督責任を負う政府の責任も大きい」と指摘した。

 志位氏はこれに先立ち、内閣府で武田良太防災担当相と面会。こうした考えを伝えた上で、熱中症など二次災害の防止などを申し入れた。武田氏は「政府一体で全力で取り組む」と応じた。

時事通信
2019年09月18日18時33分
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