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 11日の内閣改造・自民党役員人事を受け、野党各党は「でがらしお友達内閣」(れいわ新選組の山本太郎代表)などと一斉に批判した。秋の臨時国会に向け、閣僚の資質などを追及する構えだ。安倍晋三首相が加速を目指す憲法改正論議を巡っては各党で温度差も見られた。

 「国民不在のお友達・側近重用内閣。何を目指し、何をやりたいのか全く分からない。期待感も高揚感もない改造だった」。立憲民主党の福山哲郎幹事長は国会内で記者団にこう語り、改造内閣を切り捨てた。

 共産党の小池晃書記局長は党本部で「突っ込みどころ満載の内閣。それぞれの方がいろいろと報道された問題…

毎日新聞
2019年9月12日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20190912/ddm/005/010/103000c