このスレの住人は,日本による朝鮮への関わりの未熟さがわかってない。
オレが資料を提示して教えて差し上げるよww
これは、歴史に残る情報のほんの一部だけど、これを切っ掛けに,歴史をしっかり学ぶと良いと思うよ。

(出典:新日本史・・・小野信二,門脇禎二.著;教研出版株式会社)
江戸時代の朝鮮との関係は,徳川幕府が津島の宗氏を仲介として正式の外交を開いていた。
ところがこの関係が,1811(文化8)年以降中絶していたので,明治政府は1868(明治1)年に宗氏を通じて条約の締結を申し入れた。
当時の朝鮮は,国王の実父大院君が実権を握り,清国を宗主国としていた。そのため欧米諸国との国交を開いた日本の要求を拒絶したのである。
次いで日本は,外務省官吏を派遣して直接交渉に及んだが,朝鮮はこれにも応じなかった。
このような朝鮮側の態度に対して,政府部内から朝鮮に対して武力を行使しても交渉に応じさせようという声が高まってきた。
しかしこの征韓派の声は,国内における反政府の動きを,朝鮮半島への進出に振り向けさせようとすることの口実でもあった。
要するに征韓論は,不平氏族の動きや農民一揆の頻発による内乱の危機を回避するための対外強攻策であり,同時に朝鮮進出により,
万国対峙という国際状況の中で日本の国権を伸張させようとする政策でもあった。