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首相の改憲執念 国民の審判への逆行許されぬ

2019年8月21日(水) 赤旗

安倍晋三首相が先週、地元・山口県長門市で、「憲法の議論をいよいよ本格的に進めていくべき時を迎えている」と述べ、秋の臨時国会で、改憲議論を加速させることに執念を示しました。

 安倍首相はその理由に、先の参院選で「勝利」したことをあげました。しかし、参院選での国民の審判は、自民・公明の両党や日本維新の会などの改憲勢力に改憲案発議に必要な3分の2の議席を与えていません。自民党も単独では議席の過半数を割り込みました。改憲に固執する首相の野望を許さない国民の意思は、明白です。