▽【第111回】期待の「歴史修正主義」批判本を読む
http://www.webchikuma.jp/articles/-/1791
斎藤 美奈子

ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連本を選んで論じます。
書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。
「本を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。
PR誌「ちくま」2019年7月号より転載。

・着々と用意されていったネトウヨ的言論空間

・惨状を打開する強力なツール

【この記事で紹介された本】

『歪む社会――歴史修正主義の台頭と虚妄の愛国に抗う』
安田浩一+倉橋耕平著、論創社、2019年、1700円+税

『ネット右翼とは何か』
樋口直人、永吉希久子ほか、青弓社、2019年、1600円++税

『歴史戦と思想戦――歴史問題の読み解き方』
山崎雅弘、集英社新書、2019年、920円+税