第25回参院選は21日午前7時から全国各地の投票所で投票が始まった。総務省が発表した午後4時現在の投票率は全国平均22.72%で、前回2016年参院選の同時刻を4.53ポイント下回った。都道府県別で最も高いのは山形の30.95%。新潟27.88%、岩手27.76%と続いた。最も低いのは沖縄の17.42%。次いで福岡18.45%、千葉18.60%だった。

 宮城を除く46都道府県で前回同時刻の投票率を下回っており、最も下がっているのは佐賀の10.04ポイント。九州地方は台風5号に伴う大雨が影響しているとみられる。

 期日前投票者数は前回の1.06倍。

共同通信
2019/7/21 18:16 (JST)
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