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【ソウル聯合ニュース】日本の「経済報復」措置などで韓日間のあつれきが深まる中、ソウルの日本大使館前にある「平和の少女像」付近で20日午後、日本の経済報復や過去の歴史歪曲(わいきょく)を批判する集会が行われた。100余りの韓国市民団体の会員約1000人が参加した。

ある市民団体の幹部は「強制徴用訴訟で日本企業に賠償を命じた大法院(最高裁)の判決は人権蹂躙(じゅうりん)など犯罪行為に対する慰謝料を請求したもの。しかし、安倍政権は1965年の韓日請求権協定を口実に賠償を拒否し、軍事大国化を追求している」と日本側を非難した。

 別の市民団体の幹部は「われわれが日本の経済報復に憤りを感じるのは単に輸出規制を強化したからではない。強制徴用の判決と日本軍による性奴隷制の問題に対する報復であるためだ」と指摘した。

 参加者たちは大型の「旭日旗」を破るパフォーマンスを行い、「安倍は消え、平和よ来い」と書かれたプラカードを持ち、約2.2キロをパレードした。

大型の「旭日旗」を破るパフォーマンス=20日、ソウル(聯合ニュース)

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