https://anonymous-post.mobi/archives/9283
香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対する住民運動は、日本でも連日大きく報道されている。

香港での街頭デモには強く共感するが、沖縄の基地反対派が「条例改正を求める中国政府の強権的な姿勢は、米軍普天間飛行場の辺野古移設を強行する日本政府と同じだ」と主張しており、違和感を禁じ得ない。
沖縄の基地反対運動と香港の民主化運動は全く背景が異なるからだ。

<中略>

安倍政権が「一強」と呼ばれるほど力を持ち、史上最長をうかがう長期政権を維持しても「独裁政権」と呼べないのは、報道の自由と、選挙による政権交代の可能性が常に存在するからだ。

香港の人たちは今まさに、史上まれにみる独裁国家に呑みこまれようとしている。
その危機感は、民主主義を空気のように呼吸してきた日本人、沖縄県民には計り知れないものがあるだろう。

「香港も沖縄も同じだ」と辺野古の座り込みを擁護する基地反対派の言動は、香港の民主化運動を辺野古反対運動に政治利用する行為であり、民主化運動に対する冒涜(ぼうとく)に近い。

https://www.yaeyama-nippo.co.jp/archives/7591

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(略)