鳩山由紀夫・元日本首相の著書『脱大日本主義』の韓国語版出版(中央ブックス)を記念する行事が12日、ソウル南山(ナムサン)のグランドハイアットソウルで開かれた。

 2015年、西大門(ソデムン)刑務所でひざまずいて謝罪したことで有名な鳩山氏は、第2次大戦敗戦以降も日本が引き続き軍事力を拡張するなど大日本主義を志向してきたことに対し、批判的な考えを本に著した。
 また、日本が周辺国と協力する脱大日本主義を通じて、ミドルパワー国家として自立しなければならないという提言も含んでいる。『脱大日本主義』は2年前に日本で先に出版された。

 鳩山氏はこの日の挨拶の言葉で「この本を著述した契機は、安倍晋三政権発足以降、それ以前に歩んできた道を再び歩くことになるのではないかという恐れがあったため」としながら「日本は(周辺国と)対話と協調を通じて国際社会に尊厳性ある国として成長しなければならない」と強調した。

 また「日中韓がより一層信頼関係を強化しなければならない」とし「このために日本は過去に犯した誤りを最後まで謝罪するという心を持たなければならない」と明らかにした。
(以下略)

https://s.japanese.joins.com/article/377/254377.html

参考
西大門刑務所でひざまずいて謝罪したことで有名な鳩山氏「日本、対話・協調で尊厳性ある国になるべき」
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/news/1560377489/l50