日本共産党中央委員会は、アベノミクスの成果を正しく学び取り、それを活かすことを参議院選挙の公約とします。

経済学の教科書には、資本主義経済の欠点として「景気循環」が挙げられています。
社会主義はその景気循環を人為的に操作し不況を無くそうとして、ことごとく失敗しました。

「実感のある景気拡大」を人為的に作ろうとして失敗を繰り返した歴史を考えると、
「実感のない長期の景気拡大」は、称賛されるべき成果です。
社会主義者が夢見ていたものすべてがアベノミクスにあるのです。

もちろん、中国をはじめとした外国の経済状況など外部要因、あるいは偶然の側面もあるでしょう。
しかしそれを活かしている点は、日本共産党中央委員会の全員が感服しています。

その成果を学び正しく評価することが、まず何よりも必要です。
それこそが日本共産党の使命であると、中央委員会は宣言します。