0001クロ ★
2019/06/09(日) 22:28:56.24ID:PrJvnkLX9この訴訟は2014年8月15日にヘイトスピーチデモが行われた夜、東京・飯田橋の打ち上げ会場に偶然現れた反ヘイト団体の山口氏らが集団暴行を受けた事件をめぐるもの。刑事事件では同年暮れまでに4人が罰金の有罪判決を受けている。事件後、高田被告は会長を退き、「純心同盟」は解散した。
今回の民事訴訟では、暴行傷害に対する慰謝料440万円(当初)と名誉棄損に対する110万円の賠償を求めていた。事件後、高田被告らは「我道会を自称する輩(やから)が襲撃し女性1名が14針を縫う大けがを負っています」「土下座して謝罪させた」などのうそをツイッターで流している。
集団暴行を後ろからあおったと原告が主張する高田被告は逮捕されていないことから、同被告の主導性とともに、暴行傷害事件が人種差別・排外主義的動機から出たものであることを主張した。
判決は、少額ではあるが暴行傷害への賠償を認める一方、インターネット上の原告への誹謗(ひぼう)中傷による人権侵害に対する賠償に言及していない。桜井被告の主導性とヘイト動機にも触れなかった。
被告はほかに水谷架義、藪根新一、麻生照善の3人。当初、もう1人いたが、16年8月の第1回行動弁論で反省の陳述をし、80万円で示談している。彼の調書には、「桜井さんに指示された」との証言が残されている。
判決後、代理人の原田學植(はらだ・がくうえ)弁護士は「この暴行傷害事件をヘイトクライムとして扱うべきと主張してきたが、裁判所は判断を回避した。同時に、桜井氏がどういう人物で、どれほどの影響力を持っていたかの判断も避けた」と批判した。
原告の山口氏は、「ヘイトクライムであることが認められなかったことが不服でならない。私が被害者であるにもかかわらず、犯罪者のようにデマをまかれた。日本社会でヘイトスピーチへの関心が高まっている中で」と肩を落とした。
原告は控訴する方針。
高橋清隆の文書館
2019/06/07 17:58
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