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国会の会期延長、野党が一斉に反発 続く予算委の集中審議開催拒否、与党ペースに焦り
6/5(水) 21:53配信

 政府・自民党内で会期延長論が浮上したことに立憲民主党など主要野党は5日、一斉に反発した。反発の背景には、安倍晋三首相が出席する
衆参両院予算委員会の集中審議開催を拒否される状況が続き、与党ペースに焦りを募らせている事情もある。

 立憲の辻元清美国対委員長は記者団に「国会をもてあそぶのもいいかげんにしてほしい。姑息(こそく)すぎだ」と反発。共産党の
穀田恵二国対委員長も記者会見で「行政に対するチェック機能を発揮するために努力するのでなく、土俵のことをあれやこれやと言うこと自体、
極めて間違っている」と批判した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で「(26日までの会期から)はみ出れば政府・与党の怠慢だ」と指摘。日本維新の会の馬場伸幸幹事長は会見で
「国会はキツネとタヌキの化かし合いだ。(与党は)いろんな揺さぶりをかけていると思う。注目していきたい」と引き締めた。

 会期延長論の発端は、会期末が迫る中、政府が国家戦略特区法改正案の提出に動き出したことだ。会期延長論は衆参同日選への布石との見方があり、
公明党は警戒している。

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長は5日、東京都内で会談。自民側は、現時点では延長する考えがないことを伝え、理解を求めた。公明党は6日の
政調全体会議で改正案を了承する方針。政府は7日に閣議決定する。【浜中慎哉、村尾哲】

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