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https://youtu.be/7TA_Qk4NDRs
問題発言が飛び出したのは、ビザなし交流訪問団として国後島を訪問して2日目の11日。
一行の宿泊先である友好の家でのことだった。
夜、食堂で新聞記者2人が訪問団の団長で元島民の大塚小彌太さんに約束していた取材を行っていた。
と、そこに酒に酔った日本維新の会の丸山議員が乱入してきたのだ。

丸山「団長は戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか?反対ですか?」
団長「戦争で?反対」
丸山「だから、ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?」
団長「いや、戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない。」
丸山「でも取り返せないですよね」
団長「いや戦争したって・・・。戦争はするべきではない。」
丸山「戦争しないとどうしようもなくないですか?」
団長「いや、戦争は必要ないです。」
記者「僕らはあのアポというか時間を・・・」
丸山「今、時間を取っているのね。」
記者「なのでちょっと」
丸山「でも関係なく私は私の」
団長「いや、いや、戦争は戦争の話はしたくありません。」
記者「そうじゃなくてですね、アポイントをもらってお約束を・・・」
丸山「でも彼がそういう・・・」
記者「いや、ごめんなさい。僕らも一応、仕事で来ているので」
丸山「彼は彼で」
記者「いや、そうじゃなくて」
丸山「彼がいいならいいじゃん。それを撮って下さい。いや、いいならいいし」
団長「先生、先生、先生やめて下さい」
丸山「何をどうしたいですか?何をどうします?どうすれば」
団長「どうすればって、何をですか?何をどうすれば」
丸山「この島を」
団長「それは私に聞かれても困ります。率直にいうと、返してもらったら一番良いと思います」
丸山「戦争でも?」
団長「戦争なく!戦争はすべきではないと思います。それは個人的な意見です。早く平和条約を結んで解決してほしいです」
丸山「逆に関係なく平和条約ほしいですか?」
団長「関係なくどうなっているか私たちはそれをしゃべるあれじゃないですから。それは政府の方たちに任せているわけですから。
あくまでも私たちは交渉をやりやすくするための下支えを我々は交流事業とか色々やっているわけですから。直接、折衝するわけではございません。
ただ我々がビザなし訪問とか署名運動とかをやめたら旧島民は諦めたろうと言われたら大変ですから、これを継続してやります。あくまでも下支えです。」
丸山「取材はするけど、何もしない人たちに対して言ってほしい」
記者「僕らはただ、事実を書くだけなので」

記者が取材中であることを告げるも、丸山議員はどうしてもその場を離れない。

丸山「じゃ、じゃ、それはどういう意味で?何で?ここにいてはいけない理由は何?」
記者「やりづらいんです」
丸山「何の法律が?」
テコでも動かない丸山議員。子どもの口げんかのようになってきた。
丸山「私、丸山穂高といいまして、衆議院議員なんですけど、皆さんはどこの新聞社ですか?これ聞きたいですね。日本国です。ここは」
団長「ちょっとやめて下さい。先生」
丸山「やめなくても!ここは日本国なんで。日本国です」
団長「ちょっと事務局呼ぶから」

そして翌日。丸山議員、罰が悪かった。
北見市職員・北村浩一さん「ここが国後島じゃなくても、一般常識としてその後、事務局が再三再四制止に掛かってもあなたは深夜に及んでもまだ事務局のお世話になって大声を出していました」
丸山「皆さんの眠られているのを妨げたり、そういう形でご迷惑を掛けたこと改めておわび申し上げます。すみませんでした」
丸山議員は酒に酔って騒いだことについては謝罪したものの、戦争発言については誤解だと主張した。
丸山「戦争で取られたものは戦争で取り返すっていうご意見も出ていますけど、それについて賛成か反対ですかっていう話を聞いて回っていたんですよ。
一部の記者さんがそれを何か切り取ってお話をされたんで、そういうわけじゃありませんよと」