アベノミクスが最初から「日本の破壊」であったことの理由でもあるから再度、貼る。

円は安ければ安い方がいい。
これは輸出企業【だけ】のいい分だ。
それを安倍一味は「国力の増」だと国民をだました。
金融緩和で円安にした。

しかも円安にしたにもかかわらず、輸出額は増えたけれども、
輸出数量はたいして増えていない。
だから雇用にはまったく貢献していない。
設備投資の増加にもまったく貢献していない。
海外生産比率が高くなっているからだ。

一方で
円安は内需企業をコスト増で苦しめた。収益は悪化した。
今の関税によるアメリカの内需企業と同じだ。

民主党政権のとき原油価格1バレル100ドル前後で
ガソリンは1L140円前後だった。
今1バレル60ドルにもかかわらず140円前後だ。
1ドル80円のままだったらガソリン代は軽く1L100円を
切っているだろう。
円安で国民は貧困化した。今の関税によるアメリカ国民と同じだ。

これらは
政治家と経済学者がビジネス無知であることによって起こった【喜劇】だ。
今も続いている。

円高は【国力の増】だ。
食料安保にも貢献する。
通貨安で食料を輸入できず飢えに苦しむ国があるではないか。

結論
民主党政権は円高で暗黒の時代だったと発言したスガは
【自国の通貨を円安に誘導する=売国奴】だ。