国民民主党の玉木雄一郎代表が8日、都内で講演し、「護憲派」の主張は社会で広く共感されていないと主張した。

 玉木氏は「『憲法を守る』という護憲の人たちの訴えが全然(世の中に)響いていない。何も変えないということが、守旧派のように映っていることがポイントだ」と強調した。その上で「安倍晋三首相の9条改憲論はいい加減で大反対だが、何かを頑張って、こだわって変えようとしていることは評価される」と述べた。

 玉木氏は憲法記念日の3日に護憲派団体が都内で開いた集会で「令和初めての憲法記念日…」とあいさつを始めた直後、聴衆から「『令和』って言うな!」などと罵声を浴びた。

産経新聞
https://www.sankei.com/politics/amp/190508/plt1905080035-a.html