https://anonymous-post.mobi/archives/6922
国際通貨基金(IMF)の古沢満宏・副専務理事が25日、朝日新聞のインタビューに応じ、今年10月に予定されている消費税の引き上げが再び延期されれば、「日本の政策決定についての信用が失われるリスクがある」と述べた。国際的にも約束している財政の健全化に、政府が着実に取り組むことを求めた。

IMFはこれまでも、日本は将来的には消費税率を少なくとも15%まで段階的に引き上げるべきだと提案している。古沢氏は「(増税を前提にした)予算も組んでおり、(延期すれば)教育や社会保障などで資金の手当てに支障が出る恐れがある」との懸念も示した。

IMFは、6月に福岡で開かれ…残り:421文字/全文:686文字

2019年4月29日23時04分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM4V5K7JM4VULFA02S.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/c_AS20190426003572_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/c_AS20190426003572_comm.jpg

古澤満宏
IMF 副専務理事
略歴
2015 年 4 月 8 日
2015 年 3 月 2 日に IMF 副専務理事に就任。
日本政府での輝かしいキャリアの後、IMF に奉職。ここ数年は財務省での複数の要職を歴任したほか、直近では安倍晋三内閣官房参与及び財務大臣特別顧問を務めた。
財務省では財務官(2013 年‐2014 年)、理財局長(2012 年‐2013 年)、国際局次長(2009 年‐2010 年)。
https://www.imf.org/external/japanese/np/omd/bios/mfj.pdf


(略)