自民党の甘利明選対委員長は21日夜、衆院大阪12区と沖縄3区の両補欠選挙で自民党公認候補の敗戦が確実になったことについて「しっかり敗因を分析をして、仕切り直して頑張りたい」と述べた。党本部で記者団の取材に答えた。

 甘利氏は大阪12区について、先の大阪府知事・大阪市長のダブル選で地域政党「大阪維新の会」に大敗したことに触れ「ダブル選の結果、流れを食い止めることができなかった。本来、自民党は改革政党だが、守勢に回ってしまった」と敗因を分析した。

 また、夏の参院選について「5月1日に新元号『令和』がスタートする。自民党も令和にふさわしい改革政党として新たに出発したい」と語った。

産経新聞
https://www.sankei.com/politics/amp/190421/plt1904210031-a.html