<社説>米軍人が女性殺害 対応の甘さが悲劇招いた

基地あるがゆえの犯罪がまたしても発生した。

北谷町桑江のアパートで13日、男女の遺体が見つかり、県警は会社員女性が殺害された殺人事件とみている。
容疑者は在沖米軍海兵隊第3海兵師団第3偵察大隊所属の米海軍3等兵曹である。容疑者は、犯行現場で自傷行為を繰り返し失血死している。

最悪の事態に至った事件の全容解明に向け米軍は、県警の捜査に全面的に協力し、全ての情報を包み隠さず提供すべきだ。

<中略>

米軍は、2月に米兵らの勤務時間外の行動を規制するリバティー制度を県などに通報することなく、緩和している。綱紀の緩みが事件の背景にあったことも否定できまい。
事件現場には女性の小学生の子どもが居合わせ、犯行を親族に伝えている。何よりも子の成長を願ったであろう母としての無念、犯行を親族に連絡した子どもの気持ちは察するにあまりある。
二度とこのような悲劇を起こしてはならない。実効性のある再発防止策を今度こそ米軍は示すべきだ。

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-904173.html


参考
琉球新報「米兵が無理心中、基地あるゆえの犯罪だ!米軍の責任は重大である」
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/news/1555451488/l50