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2019/04/16(火) 12:20:42.65ID:X40Bo8Ql9令和元年を目前に、景気刺激策の「切り札」とみられている「新札」に思わぬ疑問が投げかけられた。新5000円札の肖像画に決まり、発表された女子教育の先駆者津田梅子の肖像は正面から見て顔が「左向き」となっている。だが、津田梅子の写真を所有する津田塾大が提供した写真はすべて「右向き」だったことが明らかになった。
同大広報によると約10年前に国立印刷局から「技術者の練習用に」と依頼があり、津田梅子の写真資料4点を提供した。新紙幣の肖像画は、同大HPに掲載されている「36歳当時のもの」(同大広報)と同じとみられているが「右向き」。残る3点も「右向き」で同大が提供した写真の中に「左向き」は存在しない。
新紙幣の肖像画をチェックしてみた。前髪の生え際の流れ方、髪を留めているかんざしの長さや角度、着物の襟のよれた状態も、一致しているように映る。しかし、大学HPに掲載された写真とは逆向き。写真を反転して使用したのではという疑問はぬぐい切れない。
新紙幣が発行されるのは2024年度の「令和6年度」からで約5年の猶予がある。今回公表された新紙幣の写真が、あくまでイメージとして公開されたもの、だとすれば今後、修正が加えられてもおかしくない。
9日のお披露目から、わずか1週間で、新紙幣の「顔」ともいえる「顔」に浮上した謎。同大広報は「コメントは差し控えたい」と困惑する。財務省広報は「今のところ問い合わせなどは確認していない」と話している。【大上悟】
日刊スポーツ
4/16(火) 4:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-04150797-nksports-soci