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安倍カルトの汚染が進行する

>板野氏は、籾井勝人(もみいかつと)前会長時代の2014年4月〜16年4月に専務理事(放送総局長)を務めた。
関係者によると、政権の意向を背景に「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターの降板を主導するなど、放送番組への介入を繰り返したとされる。
記者団の取材に石原進経営委員長(JR九州相談役)は、板野氏について「(専務理事に)適任ではとの声もあった」と説明。
経営委では、石原氏を含む委員12人のうち10人が賛成し、佐藤友美子、小林いずみの両委員が棄権したという。

 関係者は「NHK内で板野氏を推す声はなかった」と明かす。別の関係者によると、板野氏への懸念は上田良一会長も承知していたが、官邸の強い意向で今回の人事を認めたという。
野党のある国会議員は「安倍政権はマスコミへの締め付けを強めたいのでは」と危惧する。