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官僚の妻・夫の叫び 〜子どもが持てない、残業代がでない

▼記事によると…

・このLINEを見せてくれた伊藤さやかさん(仮名・30代)。夫は30代、霞が関の官僚です。

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・「夫と顔を合わせるのは出勤前の朝だけ。夫はいつも寝不足で体調が心配です。子どもはまだ1歳で、家族の時間を大事にしたいけど一緒にいられません」(伊藤さん)

・「実際につく残業手当は3〜4割ほどです。こんなに身を粉にして働いているのに理不尽に感じてしまいます」(伊藤さん)
いったいどういうことでしょうか?最近の給与明細を見せてもらいました。

夫は係長級職員で、国会対応などがかさみ、残業は158時間に上っていました。ところが、給与明細に記された残業時間は「50時間」。実労働時間の3割ほどになっていました。

・伊藤さんの夫の月額給与はおよそ40万円。年収は600万円ほど。額面の給与は決して少ないとは思わないといいますが、実際の残業時間を考えると、やるせないといいます。

・官僚の妻を持つ夫、吉岡健人さん(仮名・30歳)
「一番ひどかったとき、妻は週の半分が深夜のタクシー帰り。早朝から夜中まで働いて、精神的にも体力的にも苦しそうでした。子どもが欲しいのですが、こんな状況でそもそも妊娠できるのか、できたとして、無事に産めるのか…。本当に、本当に心配でなりません」

2019年3月28日 18時31分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190328/k10011864381000.html

(略)