【それでもバカとは戦え 】“第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判ー適菜収
例のホラ吹きが、また大ボラを吹いた。NHKの「日曜討論」(6日放送)で、
安倍晋三は名護市辺野古の埋め立てについて「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移している」と発言。
キャスターがその場で真偽を確かめなかったのは、64歳にもなる男がすぐにばれる嘘をつくはずがないという思い込みがあったからか。

 しかし、この発言はすぐに問題になる。沖縄県知事の玉城デニーは
「安倍総理…。それは誰からのレクチャーでしょうか。現実はそうなっておりません。だから私たちは問題を提起しているのです」とツイート。

 当初ネット上では「この先安倍はごく一部のサンゴ移植を理由に環境を保全したとゴマカすのではないか」との推測が広がったが、現実はさらにはるか斜め上をいく。

 安倍の発言は根も葉もない大嘘だったのだ。