菅氏、質問制限批判に反論「妨害あり得ない」

 菅義偉官房長官は26日の記者会見で、東京新聞の特定記者が質問する際、官邸報道室長が「簡潔に」などと言葉を挟み、質問制限と批判されていることについて、妨害ではないとの認識を示した。この記者自身が「質問が短いのに妨害されたこともある」とただしたのに対して「妨害はあり得ない。質問の権利を制限することを意図していない」とした。

 会見中継の視聴者が質問を聞き取れない場合があると指摘されると、菅氏は「会見は政府の考え方を国民に理解してもらうのが基本だ。(質問では)途中経緯(の説明)ではなく、質問にしっかり移ってほしい」と求めた。

共同通信
2019/2/26 12:53
https://this.kiji.is/472972993414595681