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まあ、そうだな。

今、日本は財政破綻にまっしぐらに向かってるのは間違いない。
国民は、まさに「エンゲル係数の急上昇」(食うのに精一杯指数)で悟るべきだろう。
この現象は、終戦直後を除けば戦後初という異常事態である。

しかし、今から8年前に、
天がくれたとしか言えないような、財政破綻を回避する奇跡的なチャンス(1000年に1度)があったのだよな。

それは東日本大震災だ。
その発生によって、日本は、有史以来の最大の「内需」(国内需要)が喚起されたのである。

しかもだ、これも天祐というべきか、まさにその時に「歴史的な超円高」が起きたのである。
この意味するところは、爆発的に強い価値を有することになった日本の通貨「円」で、
海外から、欲しいだけ震災の復興資材を入手できることだった。

その時、ネットの経済通は、「これは日本の国神が、日本国民に授けた財政改善のカミカゼである!」
と狂喜した。
そのまま、超円高の恩恵下、海外から膨大に震災復興資材を安く手に入れ、日本再建に向かっていれば、
景気は、もう日本誕生以来の神がかりてき大景気に突入し、税収は天文学的規模にアップ、

過去の膨大な財政赤字の累積が一気に半減するほどの大チャンスであったのである。


ところが、皆も知ってるように、
そこにあの国賊とも見なされる安倍が政権を取り、

何を血迷ったか、一気に逆の「超円安」を進めたのである。
それにより、海外からの復興資材の輸入もストップし、震災現場は、復興どころか今だ回復出来ないままに放って置かれている。