公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2018年10〜12月期の収益額は14兆円規模の損失となったもようだ。市場運用を開始した01年度以来、四半期ベースでは過去最大の損失となる。10月からの世界的な株安が響いた。ただ今回の損失を織り込んでも累積収益額は57兆円規模のプラスで、年金財政上必要な水準は上回っている。

2月1日に運用実績を公表する。野村証券の西川昌宏チーフ財政ア

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日本経済新聞
2019年1月16日 17:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4007060016012019EE8000/