衆院会派「無所属の会」(13人)の野田佳彦前首相(千葉4区)が当面、立憲民主党会派に加わらず、無所属のまま活動する方向で調整していることが分かった。本村賢太郎衆院議員(比例南関東ブロック)も合流しない意向。両氏は8日の同会総会までに最終決断し、態度を正式表明する。複数の関係者が7日、明らかにした。

 立民は夏の参院選に向け、10月の消費税増税への反対や原発ゼロなどを主張。政策の違いが目立つ野田氏の動向が焦点となっていた。野田氏は昨年6月、今春の統一地方選をにらみ、千葉県内の立民や国民民主党などの地方議員を集めて発足した政治団体の代表に就任した。

共同通信
2019/1/8 02:00
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