https://snjpn.net/archives/84639

次の質問をどうぞ

▼記事によると…

・私の12月11日の記者会見での質問への答え方について、様々なお叱りをいただきました。お詫びして、しっかりと反省すべきところと、若干の説明をさせていただきたいところがあります。

ご批判は二つあります。
一つは質問への答え方が悪い、あるいは質問を無視しているというご批判、もう一つは説明責任を果たしていないというご批判です。

まず最初のご批判については、お詫びして、しっかりと改めます。

日露の条約交渉に関しては、国会でも一貫して答えを差し控えさせていただいています。

また、記者会見でもそれまで累次にわたり、日露交渉に関する質問をされてもなにもお答えできませんということを申し上げて来ました。

・12月4日の記者会見では、「これから日露で平和条約の交渉を加速化しようという首脳同士の合意がございましたので、これから交渉が始まるわけでございます。

政府としては、政府の考え方は交渉の場できちんと相手に伝える、交渉の場以外で様々なことを申し上げれば、当然、相手側からそれに対する反応を引き出すことにもなり、交渉に資することにならないと考えておりますので、交渉の場以外で政府の考え方を申し上げるのは、差し控えるというのが政府の方針でございます。」と、記者会見の中でこの件で答えを差し控える理由を説明しました。

また、記者との懇談の中でも日露に関する質問にはそのつど答えられないと言ってきました。

それでも記者には質問する権利がありますから会見で質問が出るのは構わないのですが、11日の記者会見では、その質問には答えられませんという意味で「次の質問をどうぞ」と答えたのです。

せめていつものように「お答えは差し控えます」と答えるべきでした。

2018.12.15
https://www.taro.org/2018/12/%E6%AC%A1%E3%81%AE%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%9E.php

▼ネット上のコメント

・マスコミの下らない質問はスルーでお願いします。国民はちゃんと見ていますので。

・日本のメディアの記者の質問の仕方は、聴いてる方も、疑問に感じモヤモヤしてたので、河野外務大臣のお水一口飲んで『次の質問どうぞ。』の件のオールドメディアへの今回の対応、とても痛快で素晴らしかったです。その対応で良いと思います。

・大多数の国民はちゃんと理解してると思いますから安心してください。会見のたびごとに同じ記者から同じ質問を受けていたんですから、記者の方もわかっててやってるの見え見えですし。

・流行語大賞でいいかと

・相手は悪意を持って報道しようとしています。善意を期待しない答え方をお願いします。

・タイトルを見て思わず笑ってしまいました(笑)

・河野外務大臣、何とかしてスパイ防止法と 9条を早く成立して欲しいです!

・河野先輩の意見は至極当然のことであると思います。たしかに答えられない旨を改めて仰るべきだったと感じましたが、そこまで責められるものだとは感じませんでした。今後も立場上難しいこともあると思いますが、頑張ってください

・良いと思います。前置きがあっての会見です。お詫びと反省など必要ありません。記者側がそれを無視して質問したんですから。

・正式なコメント、ありがとうございます。今後とも、がんばってください。