そして奴隷解放運動へ

野次馬 (2018年11月22日 10:12) | コメント(4)

日本では昔、サヨクが非常に強くて、組合の組織率が高かった。それじゃ儲からないというので、経営者は組合の力が及ばない非正規、派遣を多用し、あるいは、もっと安く使えるというので、
外国人に頼るようになる。かくして賃金デフレが物凄い勢いで進み、労働戦線が分断されて資本家はやりたい放題。そんな状況に、さて、一石を投じる事になるのだろうか。

 中華料理店「日高屋」を首都圏で約400店展開する「ハイデイ日高」(本社・さいたま市)で、外国人従業員が約3千人加入する企業内労働組合が結成されたことが分かった。
組合員の約3分の1を占めるといい、これだけ多くの外国人が入る労組は極めて異例だ。政府が外国人労働者の受け入れ拡大を進める中、外国人の待遇改善をめざす新たな動きとして注目を集めそうだ。
 組合員数は約9千人。パートやアルバイトなどの非正社員が8千人超を占め、このうち約3千人がベトナムや中国、ネパール、ミャンマーなどから来ている従業員だ。
週28時間以内なら働くことができる日本語学校や専門学校で学ぶ留学生らが多いという。


過払い訴訟ブームの後は、労働債権だと、弁護士が張り切ってますw 世の中には労働組合のない会社というのも多くて、いわゆるブラック企業ですね。
典型的なのが飲食なんだが、そのブラック体質を嫌って、日本人労働者が寄り付かない。だから外国人ばかり。そうなりゃ、外国人だって労組作るのはアタリマエだ。