■外国人材法案「早期に審議に入りたい」自民 森山国対委員長

外国人材の受け入れを拡大するための法案をめぐって自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、自民党は衆議院法務委員会で早期に審議に入りたいと伝えました。

この中で立憲民主党の辻元国会対策委員長は「法務省の資料に誤りが見つかるなど、いろいろな問題が出てきている」と述べ、十分な審議時間を確保することなどを求めました。

これに対し自民党の森山国会対策委員長は「十分な審議を行うためにも、委員会の審議を早く始めさせてもらいたい」と述べ、衆議院法務委員会で早期に審議に入り、週3日の定例日にこだわらず審議を行いたいと伝えました。

このあと森山氏は記者団に対し「土日や祝日も休まなければならないというわけではない。時間が必要なら、いろいろなやり方を考えるということだ」と述べました。

また、会談では辻元氏が、衆参両院の予算委員会で安倍総理大臣も出席して集中審議を行うよう求め、森山氏は前向きに検討する考えを伝え、具体的な日程などを引き続き協議することになりました。

NHKニュース
2018年11月20日 13時33分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181120/k10011717321000.html