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2018/11/12(月) 17:49:00.94ID:CAP_USER9玉城氏は今回の訪米で、米国防総省や国務省の高官との面会を希望し、調整を続けている。ところが、現地に赴いた今に至っても面会のメドはほとんど立っていない。“見切り発車”といえばそれまでだが、かなり異例だろう。そこで沖縄県関係者からはこんな話が漏れ始めた。安倍官邸や外務省の“横ヤリ”説だ。
声が上がるのは伏線がある。9月末の沖縄県知事選で自公が推薦した佐喜真淳氏は宜野湾市長だった5月に訪米した際、国防次官補や太平洋海兵隊司令官らと面会。3月に訪米した故翁長雄志前知事と比べて破格の対応だったからだ。この経緯について、国民民主党の藤田幸久参院議員は日刊ゲンダイで、「外務省の在外公館の定めによると、政府関係者が外国を訪れる際、都道府県知事は皇族や総理に次ぐ扱いを受ける。市長はさらにランクが下がります。(佐喜真氏が)通常なら会えない相手に会えたのは、辺野古への基地移設を強弁する政府や官邸の意向があったからではないか」と解説していた。
つまり、沖縄県の政治家が訪米し、米国の政府要人らとの面会を望んでも、「会う、会わない」は官邸や外務省のハラ次第ということ。玉城氏の訪米でも、官邸や外務省が米国側に対して水面下で会わないよう働きかけていても不思議じゃない。米国で取材中のジャーナリスト・横田一氏はこう言う。
「沖縄メディア関係者の間では、玉城知事の訪米に官邸の『横ヤリ』が入ったのではないかといわれています。知事日程では、初日のニューヨーク大での講演以降は白紙状態のまま。出発直前に日程が固まっていないのは不自然です。知事は会見で辺野古の埋め立て予定地の軟弱地盤などについて、米国でも強く訴えると言っていましたから、官邸や外務省が嫌がって“邪魔”をしているのかもしれません」
「沖縄に寄り添う」と言いながら、民意を踏みにじる。これが安倍政権のやり方だ。
日刊ゲンダイ
2018/11/12 15:00
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