ところが、私が人に迷惑をかけたりすると、突然彼女は正義ヅラしてとがめに来た
私が大物であることなど、お構いなしだ
まるで生徒を叱る先生のように決然として、堂々と述べたてた
私は、あっけにとられて見ていた
…それからだね、彼女を見直したのは
彼女は公平で、ひいきなしに物を見ていた
だから、私の地位に関係なく意見を述べられたのだ
このような人は、初めてだった

ある時、私は(たとえるなら)彼女のバッグからこぼれ落ちた品をうっかり踏んづけた
それは、彼女が愛してやまないものだった
それにひびが入り、もう少しで粉砕される所だった
さすがに、私はまずいと思った
彼女は激怒しても、よかったんだよ
…でも、彼女は落ち着いてその品を大事に抱きかかえ、
「うっかりではすまないこともあります、Mr.○○○○○○、でもわざとしたのではないのですから、」と言った
私は謝り、弁償すると言った 
彼女は初め断ったが私が懇請したので、受け入れた
…と、そのようなことがあった後で、キャンペーン期間も終わってしまい、私は又彼女に会いたいと思った
お笑い下さい 私が彼女に惹かれたことを