■桜田義孝五輪担当相(発言録)

 (東京五輪・パラリンピックへの北朝鮮の参加について)一般論として、スポーツの祭典なので「政治」と「スポーツ」を切り離して来ていただきたいと思っている。ただ、拉致問題はやっぱり大事な問題だ。(開会式の)行進で北朝鮮の時だけ、日本人で拍手をする人がいなかったり、ブーイングがあったりすると、五輪のムードを壊してしまう。(北朝鮮選手が)勝って、拍手されない雰囲気が日本にあるとまずい。

 拉致問題を解決をしてから、北朝鮮の人に日本に来ていただくのが一番望ましい。困難性があるかもしれないが、喜んで日本人が北朝鮮選手団を迎えられるような条件を東京五輪までに整えていただきたい。(6日、報道各社のインタビューで)

朝日新聞
11/6(火) 21:22配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000107-asahi-pol