米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、県の埋め立て承認撤回に対して沖縄防衛局が行政不服審査制度で取り消し請求と撤回効力の停止を申し立てている件で、県は24日午前、執行停止は認められないとする意見書を国土交通相宛で送付した。

 手続きの一環として国交省から25日までの提出を求められていた。行政不服審査法に基づく審査請求は国民の権利救済が目的で国が利用できないことや撤回処分の正当性、執行停止を認める緊急性がないことなどを訴える。【琉球新報電子版】

2018年10月24日 12:30 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-823411.html