立憲民主党と国民民主党が候補者調整をして
1人区1人を擁立して自民と1対1になったとする。

そこへ
共産党が候補を立てると
立憲国民の候補者は不利になるから
共産党が候補を立てる立てないがカギを握る
ということを主張するやつがまだいる。

あるいは
だから共産党を含めた野党共闘が必須だと
共産党は主張する。

これはデマだ。共産党が候補を立てる立てないは
立憲国民の候補者に何の関係もない。

仮に
1人区の選挙結果
自民党候補 100
立憲国民候補 80
共産党候補  30
だったとする。

これを見て
共産党が候補をおろしていれば
立憲の得票は110になって
立憲候補は勝つことが
できたと考えてきた。

間違いだ。
共産党候補の30は全部
立憲に行くわけではないのだ。

半分ずつ
15が自民党に行き15が立憲にいけば
115対95で自民党の勝ちに
変わりはない。

仮に得票率通り均等に票が割れるのなら
共産党の30は
100対80で割れる
その場合
117対93になる。
この場合も自民党の勝ちだ。

つまり
共産党の票が
全部、立憲国民に行くわけではないのだ。
確実に立憲国民に行く票は共産党員の数だけだ。
影響力は小さい。

共産党が候補をおろす野党共闘がないと
自民との一騎打ちに勝てないというのはデマだ。

立憲共産党から見れば
共産党が候補を立てる立てないは
何の関係もないのだ。

以後、お知りおきをw