立憲民主党は4日、党の政策発信を担う組織「政策コミュニケーションユニット」を設置した。ドイツなどの政党系シンクタンクを参考にした組織で、研究者らと定期的に会合を開くなどして政策の内容の周知を目指す。

 逢坂誠二政調会長代理は「よい政策を作っても真意がなかなか伝わらない。伝え方を変化させる必要がある」と話している。政策発信のほか、準党員の「立憲パートナーズ」へのアンケートを通して支持者の声を政策に反映させる活動などにも取り組む。

 立憲民主党は、9月30日の党大会で採択した活動方針に、政策広報の強化策として「政策コミュニケーションユニット」の設置を明記していた。

産経新聞
2018.10.4 20:19
https://www.sankei.com/politics/news/181004/plt1810040027-n1.html