4日午後、日本相撲協会を退職した元貴乃花親方が衆議院議員会館を訪れて馳浩元文科相と面会、囲み取材に応じた。

 退職について報告を受けた馳氏からは「大変だったね」という労いの言葉を掛けられたという元貴乃花親方。今の心境を尋ねられると「弟子たちが新天地で活躍することを願っている。(涙を流しながら引っ越しをする弟子たちの)光景が今でも焼き付いている。私もこれからちゃんと生きていきたいなと思った」と胸中を明かした。

 今後については「わんぱく力士に少しでも相撲を教えげあげられたらなと思っている。まずは全国の支援者の方々に挨拶をして回る」と話したが、取り沙汰されている政界転身については「もう全く。今日は引退のご報告に来させていただいたので、まだ次に何をしようという余裕もない」、プロレス界への転身についても「そんなに器用ではないので(笑)」と否定。また、一部週刊誌が報じた安倍総理との"密会"も「全くありません。お会いできる立場ではありません」と苦笑していた。

AbemaTIMES
2018年10月04日 18:15
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