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2018/09/22(土) 10:24:35.21ID:CAP_USER9成田憲彦・駿河台大名誉教授
これまでの総裁選と比べて論戦に重厚さがなかった。憲法や経済政策の各論はあっても、どういう日本をつくり、どんな政策ビジョンを掲げるのかという骨太な政権構想が語られなかったからだ。
「現職」対「挑戦者1人」という構図になったことが要因の一つだ。複数の候補者が各派閥から立つ伝統的な総裁選では、裏で派閥が激しいポスト争奪戦を繰り広げるなか、候補者は政権構想を競った。今回は派閥の弱体化と現職への権力集中が進んだことで候補者が絞られ、議論に至らなかった。
朝日新聞
2018年9月22日0時17分
https://www.asahi.com/articles/ASL9P4VD2L9PUTFK00Q.html