◆麻生さん菅さんはなぜあんなに威張るのか
8/3(金) 12:12配信 日経ビジネスオンライン

 テレビの映像を見ていて私が強い印象を抱いたのは、伝えられている人事の内容そのものよりも、麻生大臣の横柄な態度に対してだった。

(略)

 「この人はどうしていつもこんなに威張っているのだろうか」
 と思うと、むしろ笑いがこみあげてくる。
 あるいは、この人の人気の秘密はこういったあたりにあるのかもしれない。

 つまり、誰もが互いの意図を斟酌し合ってはオノレの行動をチマチマと制御しているこの国にあって、常に一貫して空気を読まない小動物じみた頑迷さが、見物用のキャラクターとしてのこの人の挙動に、ある種の魅力を賦与しているということだ。

(略)

 「仮にも大臣が記者に向かって言って『オレ』はいかんだろ」
 「きょうび、小学校の先生だって教室のガキにこんな言い方はしないぞ」
 「っていうか、これ、普通の会社で上司が部下に言ったら即パワハラ認定じゃないか?」
 「たとえばの話、寿司屋の板前が客に向かって、『忘れんでください。サカナをサバく包丁はあなたが持っているんじゃない。寿司を握る権限はオレの手のウチにあるんだから』とか言ったら、その店は半月でツブれるだろうな」
 「これ、要するに『それでは、大臣にもぜひ覚えておいていただきたいのですが、記事を書くペンはあなたが持っているのではありません。私が持っています』と言い返すことができなかった記者が腰抜けだったってことだよな」
「ワープロだろ、スマホかもしれんけど」

 と、当日の動画を見ていると様々な感想が思い浮かんで、いちいちイライラしてしまう。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180803-43952293-business-pol
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