首相、8月に立候補表明へ
自民総裁選、豪雨で遅れ
2018/7/14 20:16
©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/390824004560864353

西日本豪雨の非常災害対策本部会合に臨む安倍首相=14日午前、首相官邸
https://nordot-res.cloudinary.com/t_size_l/ch/images/390824542207247457/origin_1.jpg

9月の自民党総裁選で連続3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)は、8月に立候補を正式表明する方針を固めた。複数の関係者が14日、明らかにした。
当初は今月22日の通常国会会期末に合わせた出馬宣言を想定していたが、当面は西日本豪雨の災害対処に集中すべきだと判断した。
ほかに立候補する構えの石破茂元幹事長や、対応を検討している岸田文雄政調会長の表明時期もずれ込む見通しだ。

首相は地元の党山口県連が8月11日に山口市で計画する「総裁選総決起集会」での出馬表明を選択肢とする。
同集会では意欲を示すにとどめ、下旬に東京で表明することも可能で、情勢を見極める構え。