>>481
連邦海外腐敗行為防止法(れんぽうかいがいふはいこういぼうしほう、The Foreign Corrupt Practices Act of 1977, 15 U.S.C. 78m, et seq.)は、
アメリカ合衆国の連邦法であり、二つの主要な規定を有することにより知られている。

第一は、外国公務員に対する賄賂の支払を禁止する規定(賄賂禁止規定、antibribery provisions)であり、第二は、証券取引法(Securities Exchange Act of 1934)に基づく会計の透明性を要求する規定(経理規定、accounting provisions)である。

アメリカにおいてはFCPAと略称されることが多い。日本における定まった訳はなく、
海外(外国)腐敗行為防止法の他、海外(外国)不正行為防止法、海外(外国・対外)不正支払防止法等の訳語が使われている。