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2018/07/10(火) 21:47:21.39ID:CAP_USER9西日本豪雨の被害が拡大する中、国会では、迅速で万全の対策を政府に求める決議を全会一致で採択。
「被災者へのきめ細やかな支援は急務です」(安倍首相)
政府は被災自治体の要請を待たず、国が率先して支援物資などを供給する方針を打ち出しました。
平成に入り最悪の被害を出した豪雨災害。その豪雨が迫る夜に自民党議員たちが開いた会合が、問題視されています。5日の夜、国会議員宿舎で開かれた「赤坂自民亭」という懇親会。しかし、この時、記録的な豪雨により、多くの地域で避難指示などが出されていたのです。
懇親会に出席した小野寺防衛大臣は・・・
「防衛省からは随時連絡が来ておりましたし、その都度、指示を出していたので、特に支障は無いと思っております」(小野寺五典防衛相)
表向き政府側は、災害対応に問題はなかったとしていますが、与党内からも疑問の声が上がっています。
「またちょっと、気が緩んできているよね」(与党幹部)
「センスの問題だ。どう取り上げられるか、考えてみれば分かるでしょ」(自民党大臣経験者)
参議院では10日、「カジノ整備法案」の実質審議が始まりました。この法案の担当大臣は、豪雨被害の対策で中心的な役割を担う石井国交大臣です。
そもそも「カジノ整備法案」に反対の野党側は・・・
「石井大臣が、人命よりギャンブル優先の審議を、自ら選ぶというのはちょっと信じられない」(立憲民主党 蓮舫副代表)
さらに与党側は、参議院の定数を6増やす公職選挙法改正案も、今の国会での成立を目指す方針です。しかし、JNNの世論調査で、この2つの法案について、今の国会で成立させるべきかどうかを聞いたところ、いずれも「反対」が「賛成」を上回りました。
成立を急ぐ与党側の姿勢に、野党側は反発を強めています。
「火事場泥棒じゃないか。災害に乗じて、どんどん法案を通そうとしている」(野党幹部)
未曾有の災害は、会期末が迫った国会にも大きな影響を与えています。
TBS NEWS
4時間前
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3417948.html