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三宅雪子の記事より抜粋、野党について
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野党は「何でも反対」でいい
吉田徹さんの著書『「野党」論:何のためにあるのか』(ちくま新書)を読み返しました。

野党とは、英語で「オポジション」と言います。「オポジション」とは原義では「反対勢力」という意味です。
まず、民主主義で野党に期待される役割は、まず権力に与っている与党に対して異議申し立てをすることなのです。

とあります。そうです。かつて「何でも反対…党」と言いましたが、野党は「何でも反対」でいいんです。

野党の役割とは何か、もう一度考えて欲しいと願います。与党もどきは、維新だけで十分です。
権力をチェックして法案の不備を指摘し、不祥事があったら追及する。それが野党の役割です。
とはいいながら、野党が反対してばかりいたら国会が滞ります。実際、多くの法案に野党は賛成しています。
70%以上ですね(この誤解はかなりあります)。
あとですね。言っておきます。今の野党に武器は少ない。その武器(審議拒否など)を放棄してしまったら、
素手で闘うんでしょうか? 今の野党に理想論者はいりません。
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