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日本:正義に反するオウム事件7人の死刑執行

▼記事によると…

・今朝、オウム真理教元代表を含む元幹部7人の死刑が執行されたが、処刑は正義の実現にはなりえない。

オウム真理教は、1995年の地下鉄サリン事件のほか松本サリン事件、坂本弁護士一家殺害事件などの凶悪事件を引き起こし、元幹部ら13人が死刑判決を受けた。一連のオウム事件の死刑確定者に対して、今回が初の死刑執行となった。地下鉄サリン事件では神経ガスにさらされて13人が死亡、数千人が被害に苦しんでいる。

1日に7人の大量処刑は、近年類を見ない。彼らの犯行は卑劣で、罪を償うのは当然である。しかし、処刑されたところで、決して償いにはならない。

正義の実現には、真相究明が欠かせない。また、すべての人の人権を尊重してこその正義である。 人権を否定し、真相究明の機会を奪う死刑は、正義とは程遠い。

今朝、処刑されたのは、松本智津夫さん、中川智正さん、新実智光さん、早川紀代秀さん、井上嘉浩さん、遠藤誠一さん、土谷正実さんの7人。執行は、全国の拘置所で行われた。数人が、再審請求をしているものとみられる。

各国の人権状況を審査する国連の普遍的定期審査で、日本は死刑制度の改革を迫られてきたが、この3月、またもや勧告受け入れを拒否した。

日本政府は「世論が望む」から死刑執行は避けられない、と繰り返し主張してきた。しかし、本来、国がすべきことは、一歩踏み出して、人権尊重を主導することである。

アムネスティは、犯罪の性格や犯罪者の特質、処刑方法にかかわらず、いかなる死刑にも反対する。過去40年以上にわたり、終始一貫して死刑の廃止に取り組んでいる。

アムネスティ国際ニュース
2018年7月6日

2018年7月 6日
http://www.amnesty.or.jp/news/2018/0706_7491.html

(略)

▼ネット上のコメント

・二言目には人権って言いながら思考停止してるな…。自分達の考えこそ正義であると言っちゃう人達はこうも痛々しいのか…

・生きている間の衣食住、設備代、医療代、消耗品等など、税金のかわりに負担をお願いします

・>処刑されたところで、決して償いにはならない
オメーら「部外者」が決めることじゃねぇよ。似非人権派の偽善者は黙っとけ。

・テ◯リストを人権配慮してさん呼びとか怖いわ。コイツら自分の家にサリン撒かれでもされない限り本気でこんな主張掲げるんだろうな

・松本智津夫の場合、死刑執行しなくても「真相究明の機会」があったかどうか

・この声明を全面的に支持する。

・申し訳ないけど、死刑制度に正義なんて求めてない。

・やっぱり出してきた。ぶれないのは姿勢としては正しいのだろうが今回は分が悪いんでは