簡潔答弁せず時間切れ…その後「ルール守んなきゃ」

■質問時間奪われた岡田克也氏に語りかけ

 27日に行われた国会の党首討論で、持ち時間を超えて質問しようとした無所属の会の岡田克也氏に対し、安倍晋三首相が終了後、「やっぱり岡田さん、ルール守んなきゃ」と語りかける場面があった。

 最後に討論に立った岡田氏の持ち時間は6分。学校法人「森友学園」の問題を追及したが、首相は委員長の「簡潔に」という要請を聞かずに答弁を続け、途中で時間切れになった。岡田氏は「良心の呵責を感じませんか。それだけ申し上げておきたい」と述べて質問を終えた。

 岡田氏は「私が再度質問する時間がないように(首相が)長く話したとしか思えない」と記者団に不満を語った。【樋口淳也】

毎日新聞
2018年6月27日 17時47分
https://mainichi.jp/articles/20180628/k00/00m/010/012000c